椿油の産地で有名なのが長崎県の五島列島ですね。
長崎県の五島列島の山々には、椿油の原料となる天然ヤブ椿が多く自生しており、
五島列島の久賀島という島には一面にヤブ椿が咲き乱れる島があるほどです。
しかし椿油はなぜ肌に良いと注目を浴びたのでしょうか?
実は椿油の主成分はオレイン酸という脂肪酸なのですが、
最も酸化しにくく、健康に良いと言われている脂肪酸が
オレイン酸なのです。
オレイン酸は人の皮脂に最も多く含まれる成分で、肌に最も馴染みやすい脂肪酸。
椿油にはこのオレイン酸が
85%~93%も含まれており、油の王様なんですね。
オレイン酸は蒸発しにくいので、肌の内部にある水分の蒸発を防いでくれて、
水分と油分のバランスを保ってくれます。
また、酸化しにくいため石鹸の劣化による肌への負担も心配ありません。
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